2008年02月09日

ブレークスルー思考





Harvard Business Reviewの論文集らしい。

1章は有名なドラッカー氏の論文から企業家精神とイノベーションについて。
正直なところドラッカーという名はよく聞くがどういう人かは全然しらなかったりします。

イノベーションの源泉として7つの領域が示されていますが、確かになるほどと思えるが、どこかで聞いたことがあるような内容です。
やはり有名なだけあってそれがドラッカー氏と知らずに見聞きしたのだろうか。

2章は創造性についてTeresa M. Amabile氏の論文から
創造性といえば芸術のような独創的なものがイメージされるがビジネスの世界でいう創造性ってのはちょっと違うぞっていうはなし。
創造性といわれると、新商品の開発とかがすぐに思いつくが、実際はすべての部門で創造性が必要だよと。
創造性の3つの要素を提示しその後、いかに創造性を高めるかについて書かれている。

ぜひ管理職の方に読んで頂きたい。創造性という言葉でプロジェクトの必要な多くのことが書かれていると思われる。

3章は顧客を観察することからイノベーションを起こす。
「エンパシック・デザイン(観察による設計)」というテクニックを説明している。

これはかなり感動した。マーケティングといえばアンケートなどの市場調査が思いつきますが。実際に顧客のニーズを正確につかむのは難しい。
標本の偏りやら、そもそも回答が顧客のニーズを反映するものでは無かったりとなかなか難しかったりする。
そんな中顧客を観察することでと行くわけですね。
4章は、映画製作を題材に創造性が求められる場でのマネージメントを説明?

最初興味はなかったものの、創造性を発揮させる場を作る映画監督のマネージメントは結構いい。

5章は、開発時のアプローチの仕方から、「分析型」「解釈型」があるんですよという話

開発を「問題の解決」ととらえ各種専門技術を組み合わせて最適なものに仕上げていくよう分析していくアプローチと。最近の変化の激しい市場などで、特定の問題として解決していくのが難しいものについて、あるしゅ新しい状況の「解釈」を行う形で様々な話に耳を傾け新しい可能性を組み立てていくみたいな?
もちろん解釈型がすばらしい。とか分析型はもう古いみたいなことを書いてるわけではなく。それぞれに利点があり両方を組み合わせていくのが大切だよと書いてます。

6章はケーススタディ。最近ピンチの飲料メーカに創造性をねずかせるにはどうしたものかと論じております。

本書全体に通していえるのはイノベーションってのは少数の天才が起こしている訳じゃないってことと、マネージャの力で創造性は大きく変わるってことだね。
後半になるほど適当だなぁw
posted by Belial at 09:49 | Comment(0) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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ブレークスルー思考
Excerpt: by Seesaaショッピングブレークスルー思考 (ハーバード・ビジネス..¥ 何気なく読み始めたがこれはなかなかいい まだ読み終わっていないが 2章、4章あたりはぜひマネージャーさんには読んで頂き..
Weblog: Scientia est potentia.
Tracked: 2008-02-09 09:52
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